治療に向いている方
インビザラインでは幅広い歯並びのお悩みに対処できます
インビザラインは、世界中で多くの人が治療を受けているマウスピース矯正です。独自のデジタル技術を用いた治療システムにより、膨大な治療データが解析され続け、常に改良がなされていますので、過去には難しかった症例もだんだんと治療が可能になってきています。
ただし、やはり歯並びの状態や患者様の生活スタイルによっては向き、不向きというのもあります。インビザライン治療が向いている方、向いていない方についてご紹介します。
ただし、やはり歯並びの状態や患者様の生活スタイルによっては向き、不向きというのもあります。インビザライン治療が向いている方、向いていない方についてご紹介します。
インビザラインで治せる歯並び
出っ歯
- 上の前歯が前に出ている状態です。
受け口
- 下の歯が上の歯よりも前に出ているケースです。
叢生(そうせい)
- 歯が並びきらず、ガタガタに重なっている歯並びです。
すきっ歯
- 歯と歯の間に空隙が空いているケースです。空隙歯列とも呼ばれます。
開咬(かいこう)
- 奥歯で噛み合わせた状態で前歯がぽっかりとあいて、噛みあわない状態です。
深い噛み合わせ
- 過蓋咬合(かがいこうごう)とも呼ばれる噛み合わせで、咬んだ時に咬み合わせが深く、下の前歯がほとんど見えない状態になっている歯並びです。
交叉した歯並び
- 交叉咬合、クロスバイトとも呼ばれ、上下の歯を噛み合わせた時に上下の歯が交叉している部分がある状態です。
まずはご相談を!
上のようなケースでも、骨格的な異常が大きい場合には対処ができないことがあります。まずは担当医が診断し、インビザラインでの治療が可能かどうかをお伝えします。
インビザラインで治せる歯並び
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軽度な歯並びの不正ちょっとした歯並びのズレや不正でお悩みの方にはインビザラインが向いています。
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抜歯ケースで歯の移動距離が比較的少ないケース歯の大きさと顎の大きさのアンバランスなどにより、間引きとしての抜歯をしなければスペースが作れないような場合でも、歯の移動距離が多くなければ治療が可能です。
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マウスピース装置を決められた通りに使用できる方インビザラインのマウスピースは、患者様ご自身でつけ外しをしていただきます。治療効果を出すには1日に最低20時間以上の装着が必要であり、それが可能な方にはインビザラインが適しています。
インビザライン治療に向いていない方
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抜歯ケースで、歯の移動が多く必要な方歯を並べるのに抜歯が必要な場合で、歯の移動距離が多めの場合にはインビザラインで治療ができないことがあります。
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骨のアンバランスが大きい方上下の顎の骨の大きさのアンバランスの度合いが大きい場合や、顎の骨自体が変形している場合には、インビザラインだけでは対処ができません。
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マウスピースを決められた時間装着できない方マウスピース装置を一日に20時間以上装着できない方は、治療効果がきちんと現れない可能性があるため、向いていません。
インビザラインで治療ができない場合の「ワイヤー矯正」
通常、一般的に行われているワイヤーを使った矯正治療法です。白い素材を使えば、なるべく目立たないようにすることが可能ですし、裏側に装置をつければほとんど見えずに治療が可能です。